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AI/DXを推進するLeapMindとアイデミーが語る変化に強いAI組織づくり ~AI導入を成功させる企業が受けられるメリット~

新型コロナウイルスの猛威により我々の生活は一変し、多くの人々が円滑な経済活動を行えない状況にさらされたが、全国の非常事態宣言が解除されて以来、企業は新たな環境に適応すべく、積極的にAI/DX投資に取り組んでいる。

7月8日(水)、LeapMind株式会社 Codev事業部 Salesマネージャー 三室佑貴氏、Codev事業部 事業部長 安村修一氏と株式会社アイデミー Sales&CSマネージャー 木之内毅が

コロナ時代における変化に強いAI組織づくり

について対談した。

目次[非表示]

  1. 1.AI導入を成功させるような組織・チーム作りができる企業が受けられるメリットとは?
  2. 2.AI導入を成功させる組織変革とは?
  3. 3.AIプロジェクト前に必要なAI人材のレベル
  4. 4.AIはどのように活用されているのか?

登壇者紹介

三室 佑貴

LeapMind株式会社 Codev事業部 Salesマネージャー

一橋大学商学部経営学科卒業後、リンクアンドモチベーションに入社しベンチャー企業を対象に組織コンサルティングを提供。 その後LeapMindに入社し、採用/人事/事業開発/営業を担当する。現在は営業マネージャーに従事。

安村 修一

LeapMind株式会社 Codev事業部  事業部長

法政大学大学院情報電子工学専攻で大規模行列の高速アルゴリズムの基礎研究に携わり、三菱東京UFJ銀行(現、三菱UFJ銀行)のシステム部に入社。 LeapMind入社後は企業との共同開発の実施担当兼PMを担当。現在は事業部長を務める。

木之内 毅

株式会社アイデミー Sales&CSマネージャー

国内SIer、外資系コンサルティング会社を経て、現職。 自社ソリューションの企画・開発や、SCM/会計/⼈材管理/マーケティング等の多岐に渡る領域での業務改善の⽀援に従事。 製造業/小売/商社等の幅広い業界に知見を持つ。アイデミーではAIを使った事業化の⽀援や、組織開発などを中心に担当。

AI導入を成功させるような組織・チーム作りができる企業が受けられるメリットとは?

ー新型コロナウイルスの影響で企業活動が厳しい制約を強いられるなか、積極的にAI/DXを推進する企業も増えています。AIプロジェクトを成功させるような組織・チームづくりが出来る企業は、環境に応じて柔軟な適応ができる変化に強い組織だと思いますが、そのような組織がAIプロジェクト以外で受けられるメリットは何がありますか?

安村

AIプロジェクトを成功させるような組織は、AIを導入後して何が変化するのかしっかり意識できています。そのため、今後AI以外の革新的な技術が登場したときも柔軟な対応ができると思います。

三室

私もそう思います。AIプロジェクトを成功させるような組織は、不確実性の高いプロジェクトに対して柔軟な対応ができる組織になると思います。チームづくりとは離れるのですが、 これまでに解決できなかった課題が洗い出されて、何か新しいスモールスタートができる副次的なメリットがあるかなと思います。

ー木之内さんはどのように考えていますか?

木之内

AIプロジェクトを成功させる組織は、ショートサイクルでPDCAを回せるような会社であると思います。仮説・検証を繰り返しながら素早くショートサイクル回せる企業が、新しいビジネスをつくりあげることができるので、変化が激しい時代において最も求められる組織体制だと思います。

AI導入を成功させる組織変革とは?

―AIプロジェクトを成功させるためにはどのような組織変革が必要なのか、木之内さんにお伺いします。

木之内

AIプロジェクトを成功させる上で必要なのは、経営者層がAIプロジェクトを取り組む必要性をきちんと認識し、トップダウンで組織を変革していくことだと考えています。その上で徐々にデジタル推進担当、AI推進担当などチームを組成することが重要だと思います。最初は研究開発部門ような直轄部隊が率先してAIプロジェクトを進めていき、データを意識した行動変革を起こしながら、社内でどのような課題に取り組むべきなのかを特定することも重要です。

―ベンダーの視点から安村さんのご意見もお聞かせください。

安村

大きく2点あります。1つはAIに対する過度な期待を含めた誤解を解かなければならないと思います。AIを導入するメリット・デメリットをきちんと理解した上で、何故いまAIを導入すべきなのかを議論できることが大事です。AIで代替できないことはしっかり別の手段で考られるような柔軟な考えのもと建設的な議論をすることです。2つ目は目的を明確にしつつ、スピード感をもって結果を出すことです。目的・目標に向かって今何に取り組むべきなのか?誰が担当するべきなのか?などを念頭において行動ができることも大事です。

ー 三室さんはいかがですか?

三室

安村が言ったように、目的を明確化することは非常に大切です。AIを活用して何を解決すべきなのか、課題をきちんと洗い出すことが大切だと思います。そのうえでAIや機械学習の知見を深め、なぜやるのかの“why” を強く意識することです。

AIプロジェクト前に必要なAI人材のレベル

セミナー参加者からの質問なのですが、AI導入を進める際に社内の人材教育はどの程度進めておくべきでしょうか?

木之内

導入フェーズに依りますので一概には言えないのですが、大前提として横串組織で専門部隊のスタッフが実用的な知識を持っている状態が理想的です。「餅は餅屋」ということでAIベンチャーにAIモデルの開発を委託するケースがあります。この場合は、自社におけるスキル不足や知識不足をきちんと明確化した上で、社内にフィードバックする体制を整備します。そして徐々にデジタル推進担当やAI推進担当を組成し、AIの技術的特性をしっかり理解することが重要です。

AIはどのように活用されているのか?

ーそもそも具体的にAIを何に活用するのですか?という質問もいただいております。AIの活用事例についてまだまだご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、意外と重要な質問かと思います。

安村

簡単に言うと、人が行う業務をAIで代替することで人件費を削減できます。空いたリソースを、お客様のお役に立てるような業務により注力するまでがゴールです。たとえば、ある工場の異常検査にAIを導入することで、人が関わる手間が省けたり、人が発見できなかった異常に気づき改善することもできます。

ー三室さんから別の事例はありますか?

三室

たとえば、子供が見るのにふさわしくないグロテスク画像の仕分け作業を自動化できます。従来は人が仕分け作業を行っていたのですが、その人の精神状態に悪影響を及ぼすので、AIが人に替わって作業を行うという活用事例があります。自動運転もAIが活用されており、カメラやセンサーを利用して状況判断を行います。AIを活用して人が取り組む必要のない作業を代替することがAI導入の意義ではないでしょうか。

(各氏の肩書きはセミナー開催当時のものです)

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