プロフィール
事業内容
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業務分析コーディネート、ワークフローシステム導入支援、サーバーソリューションの提供など |
従業員数
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53名(2020年4月現在)
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導入目的
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全社員のAIリテラシー向上、AIを活用した研究開発の推進
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Webサイト
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IoTやAI技術習得に関する不安を払拭したい
社内で取り組んでいるIoTやAI技術習得に関して、少し不安があった弊社社長がAidemy Businessの説明を受けた後、各部門部課長が集まり、検討が始まりました。Aidemy Businessの実績やサービス内容、充実したカリキュラムを見た結果、満場一致で「Aidemy Businessを部下に受けさせたい」との結果となりました。
広い分野の知識を習得できる有意義な受講体験
社員に対しては、自己啓発サービスの提供という名目で、Aidemy BusinessのE-learning受講者を募集しました。当初は10ライセンス購入の予定でしたが、17名の応募があったため、前半・後半の2チームに分けて、各チーム6か月での受講完了をノルマとして取り組んでもらいました。
カリキュラムが豊富で内容も充実しているため、「休日も受講しなければ完了できない」という不満の声も多少ありました。しかし、受講完了した前半チームの社員に感想を聞くと、「これまでセミナーや勉強会などで勉強してきた知識とは、全然異なる広い分野の知識が習得できて、大変有意義だった」との意見が多くありました。
受講者は現在、今年11月に開催される日本ディープラーニング協会主催のG検定合格に向けて勉強中です。会社としても合格者には報奨金等の支援策を考えており、社員をサポートしていく予定です。
新技術研究室を創設し、IoT・AI関連の研究開発を推進
平成28年に政府が発表した「官民戦略プロジェクト10」以降、IT業界では頻繁にIoTやAIに関する各協議会やセミナーが開催されています。
弊社としてもIoTやAIに関する技術を積極的に取り入れたいと考え、以下のことに取り組んできました。
- 鹿児島県工業技術センターが主催する「ものづくりIoT研究会」への加盟
- 株主である日立グループが開催するIoTやAIに関するセミナーへの積極的参加
- 南国グループ企業の業務改善を目的としたAI-OCRの共同研究開発
さらに、2020年10月からは新たな組織として「新技術研究室」を創設し、IoTやAIに関係したプライベートブランド商材の研究開発を進めていく予定です。
また今後のAI人材育成については、
- 日立グループ開催のセミナーへの積極的参加
- 日立グループにおけるIoTやAIに関する開発プロジェクトへの積極的人材派遣
- 鹿児島県「ものづくりIoT研究会」加盟会社との意見交換場への積極的参加
- 鹿児島県情報サービス産業協会主催の「IoT・AI等高度技術者育成支援事業」による
- 研修講座への積極参加
- 若手社員による新技術勉強会での教材購入費用の会社負担と報奨金支援
といった方針で取り組んでいくことを考えています。