株式会社アイデミーでは、DXの先進的な取り組みをしている企業様を招き、密度の濃い情報交換を行う「ラウンドテーブル企画」を定期的に実施しております。

2023年4月11日、食品業界とDXをテーマに、株式会社ニチレイ様（以下、ニチレイ）を招き「食品業界のデジタル人材育成の事例をもとに自社のDXについて考える」を実施いたしました。

本記事では、当時の内容やニチレイ、参加企業様（以下、参加企業）のお声の一部紹介いたします。

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当日のアジェンダ

ニチレイによる基調講演では、DX推進担当者が課題に感じやすい人材育成を軸としたDX推進について具体的な事例を交えて講演頂きました。
実際にニチレイが取り組んでいる具体的な事例をもとに、①どのような課題があったのか、②どのように解決したのか、③どのような成果があったのか、などを語って頂きました。

基調講演後のディスカッションでは、特定のテーマに対しニチレイと参加企業がそれぞれの意見を出し合っていきました。
ニチレイへの質問、各社の意見は多岐にわたり、具体的な数字を交えた事例が飛び交う非常にリアルな場となっていました。

食品業界参加企業からのお声

今回、従業員規模単体：1000名以上、連結4000名以上の企業様をはじめとした様々な企業様にお越しいただきました。

A社：
「DX人材認定方法等、詳細を具体的にお聞き出来て、とても参考になった。」

B社：
「同じ食品業界のメーカーとしての先行事例をお聞かせいただき、大変参考になった。」

C社：
「DX人財育成にかけるリソースの大きさは羨ましく、経営トップの本気度がうかがわれた。」

D社：
「引き続き何らかの形で情報交換をしたいと思えた。」

今回参加された食品業界の企業様は各社ごとのDX課題を持っており、積極的に質問やディスカッションに参加されていました。
少人数だからこそ1社1社の時間が確保できるため、参加企業の満足度も総じて高いものになりました。

ニチレイからのお声

左：執行役員 情報戦略部長 坂口譲司様 　右：情報戦略部 部長代理 儘田敬一様

本イベントを終えて、基調講演にご協力頂いたニチレイからもコメントを頂きました。

坂口様
「講演の内容やニチレイでの取り組みに関する質問をいただけるのでありがたいです。質問をいただくことで、自分たちの気づいていない新たな着眼点を得るきっかけになり、頭の整理にもなります。また、様々な会社のCIOと会話をする機会はありますが、人材育成について悩んでいる会社が多い印象です。なので、人材育成の部分に関しては、オープンにして、他社での取り組みも積極的に聞きたいと思っています。」

儘田様：
「少人数のイベントだったため、参加者との活発な意見交換ができ、有意義な時間となりました。後日MTGをしましょう、などの話も出て、様々な会社さんとのつながりができました。今後もこういったイベントには積極的に参加したいです。」

本イベントではニチレイは情報を提供する側ではありましたが、参加企業からの積極的な質問やディスカッションを通して新たな気づきを得るキッカケになったとのことです。

ラウンドテーブル企画について

株式会社アイデミーでは、今後も定期的にラウンドテーブル企画を予定しております。
下記のような課題をお持ちであれば、ぜひラウンドテーブルへご参加ください。

• 自分達と同業界のDX事例を知りたい
• 業界ならではのDX推進のポイントを知りたい
• 業界のDX推進者の横のつながりを作りたい

次回予告

次回は、化学業界×DXをテーマに、旭化成株式会社様をお招きし基調講演いただく予定です。

化学業界のトップを走る旭化成様がどのような方法でDXを進めてどのような成果を出しているのか、極めて貴重な情報を少人数で直接聞くことができる会です。

上記ラウンドテーブルにご興味がある企業様は、下記のフォームよりお問い合わせください。

2023年6月29日（木）開催の「化学車業界 x DX ラウンドテーブル」
お申し込みはこちらから