株式会社アイデミーでは、DXの先進的な取り組みをしている企業様を招き、密度の濃い情報交換を行う「ラウンドテーブル企画」を定期的に実施しております。

2023年6月29日、化学業界とDXをテーマに、旭化成株式会社様（以下、旭化成）をお招きし、「化学業界のデジタル人材育成の事例をもとに自社のDXについて考える」を実施いたしました。

本記事では、当日の内容や旭化成、参加企業様（以下、参加企業）のお声の一部紹介いたします。

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当日のアジェンダ

旭化成による基調講演では、DX推進担当者が課題に感じやすい人材育成を軸としたDX推進について具体的な事例を交えてお話し頂きました。
実際に旭化成が取り組んでいる具体的な事例をもとに、①どのような課題があったのか、②どのように解決したのか、③どのような成果があったのか、などを語って頂きました。

基調講演後のディスカッションでは、特定のテーマに対し旭化成と参加企業がそれぞれの意見を出し合っていきました。
旭化成への質問、各社の意見は多岐にわたり、具体的な数字を交えた事例が飛び交う非常にリアルな場となりました。

化学業界参加企業からのお声

化学業界の帝人株式会社様をはじめとした企業様ににご参加いただきお声をいただきました。

• 帝人株式会社様

「弊社の課題に適用できるヒントを沢山いただきました。よく設計された丁寧な取り組みをされていて、非常に参考になった。」

「ビジョン構築から始まり、具体的な進め方や体制などが話され、非常に参考になった。具体的な悩みなど、共通する点も多くあり、安心したところもあったが、地道に改善してゆくしかないと感じた。」

• A社

「DXを会社全体で着実に進められている事例は非常に参考になりました。多くの苦労をされて現在が作られており、更なるフェーズに向けて活動されていることに刺激を受けました。」

少人数での開催となり、参加者様は積極的に質問やディスカッションに参加されていました。参加企業の満足度も総じて高いものになりました。

• B社

「人材育成に関して非常に参考になる情報が多く、ご講演内容を参考に、自社に必要なDX人材育成戦略を再構築したい。」

参加企業様同士での名刺交換と情報交換も活発

イベント内では名刺交換も行われ、DX推進担当という同じ立場にある参加者様同士が、意見交換も活発に行いました。

旭化成、久世様からのお声

本イベントを終えて、基調講演いただいた旭化成 久世様からもコメントを頂きました。

Q：ラウンドテーブルに参加してみていかがでしたか？

久世様「多くの皆様に講演させていただくことは、よくありますが、今回のように、少人数で双方向で議論できたことは、大変よかったです。また、化学業界に限定されたことで、事業や業務に関係する同じような悩みについて、議論ができて大変有意義でした。」

Q：参加者との会話で何か気づきはありましたか？

久世様「旭化成は、全社員向け育成プログラムとしてオープンバッジを活用していますが、他の企業の同様の取組みについて、意見交換できて大変参考になりました。企業の壁を越えて、DX人材の育成で協業していきたいと考えています。」

Q：今後アイデミーに期待することは何でしょうか？

久世様「デジタル技術の進歩は早いので、企業間連携だけで取り組むには限界があります。この課題の解決には、アイデミー様のようなデジタル人材育成のプロフェッショナル企業と連携することが必要です。全社員向けのＤＸ活用人材育成では、受講した社員が、本当に役に立つといった実感を持つことができるプログラムや仕組み作りに注力しています。」

ラウンドテーブル企画について

アイデミーでは、今後も定期的にラウンドテーブル企画を予定しております。
下記のような課題をお持ちであれば、ぜひラウンドテーブルへご参加ください。

• 自分達と同業界のDX事例を知りたい
• 業界ならではのDX推進のポイントを知りたい
• 業界のDX推進者の横のつながりを作りたい

また皆様からのご意見やご要望もお受けしております。