株式会社アイデミーでは、DXの先進的な取り組みをしている企業様を招き、密度の濃い情報交換を行う「ラウンドテーブル企画」を定期的に実施しております。
2023年5月31日、自動車機械業界とDXをテーマに、マツダ株式会社様(以下、マツダ)を招き「自動車機械業界のデジタル人材育成の事例をもとに自社のDXについて考える」を実施いたしました。
本記事では、当日の内容やマツダ、参加企業様(以下、参加企業)のお声の一部紹介いたします。
- イベント名:自動車機械業界のデジタル人材育成の事例をもとに自社のDXについて考える
- 開催日:2023年5月31日(水)
- 実施場所:アイデミーオフィス(東京都千代田区大手町一丁目2番1号 Otemachi Oneタワー6F)
- 基調講演:マツダ株式会社 R&D戦略企画本部技監 兼 MDI&IT本部技監 足立 智彦様
- 参加企業:自動車機械業界のDX推進担当者様
当日のアジェンダ
- 基調講演
- DX人材の定義について
- DXの部署の構成について
- 各階層の人材の育成方法とカリキュラム
- ディスカッション
- 各社が考えるDX人材の定義
- 研修の対象人数や選抜方法
- 資格取得
- 費用対効果
マツダによる基調講演では、DX推進担当者が課題に感じやすい人材育成を軸としたDX推進について具体的な事例を交えてお話し頂きました。
実際にマツダが取り組んでいる具体的な事例をもとに、①どのような課題があったのか、②どのように解決したのか、③どのような成果があったのか、などを語って頂きました。
基調講演後のディスカッションでは、特定のテーマに対しマツダと参加企業がそれぞれの意見を出し合っていきました。
マツダへの質問、各社の意見は多岐にわたり、具体的な数字を交えた事例が飛び交う非常にリアルな場となりました。
自動車機械業界参加企業からのお声
自動車機械業界の株式会社IJTT、IT企画推進部部長の柳沢様のお声をいただきました。
「時代背景を推察しながら、DXに向かうマツダさんのマイルストーンを拝見することができました。またDX人財育成の意欲と苦悩などに触れることができ大変勉強になりました。」
「マツダさんと直接話すことが出来て、臨場感まで伝わり貴重な時間となりました。講演だけでなく、ディスカッションを中心として頂き多くの情報に触れることができたと思います。」
少人数での開催となり参加者様は積極的に質問やディスカッションに参加されていました。参加企業の満足度も総じて高いものになりました。
マツダ、足立様からのお声
本イベントを終えて、基調講演いただいたマツダ 足立様からもコメントを頂きました。
Q:ラウンドテーブルに参加してみていかがでしたか?
足立様「やはり同業他社の同様の立場の方との懇談はとても刺激的です。また自社の取り組みについて話すことで自分の頭の中もよりクリアになるのが有難いです。」
Q:参加者との会話で何か気づきはありましたか?
足立様「製造業はどこもほぼ同じ課題を抱えていると再認識しました。例えば、モノづくりとビジネスプロモートの両輪やIT部門の製造業での社
ラウンドテーブル企画について
株式会社アイデミーでは、今後も定期的にラウンドテーブル企画を予定しております。
下記のような課題をお持ちであれば、ぜひラウンドテーブルへご参加ください。
- 自分達と同業界のDX事例を知りたい
- 業界ならではのDX推進のポイントを知りたい
- 業界のDX推進者の横のつながりを作りたい
- 業界の有名企業による基調講演、「リアルな」DX事例のご紹介
- 少人数によるディスカッション
- 参加企業同士の名刺交換
- 参加費:無料
- 時間:90分
次回予告
次回は、化学業界×DXをテーマに、旭化成株式会社様をお招きし基調講演いただく予定です。
化学業界のトップを走る旭化成様がどのような方法でDXを進めてどのような成果を出しているのか、極めて貴重な情報を少人数で直接聞くことができる会です。
- 日時:2023年6月29日(木)16:30〜18:00
- テーマ:化学業界×DX
- 基調講演:旭化成株式会社 取締役 兼 専務執行役員 デジタルトランスフォーメーション(DX)統括 デジタル共創本部長 久世 和資様
- 参加費:無料
- 時間:90分
上記ラウンドテーブルにご興味がある企業様は、下記のフォームよりお問い合わせください。