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データ分析型コンペ研修実施_大塚ホールディングス株式会社様

大塚ホールディングス株式会社様(以下、大塚ホールディングス)は大塚グループの持株会社です。大塚グループは、“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”という企業理念のもと、革新的で創造性に富んだ医薬品や機能性飲料・機能性食品などの幅広い製品・サービスを通じて、世界の人々の暮らしをサポートしています。

大塚ホールディングスIT企画部では、グループの基幹システムやITインフラの集約のほか、グループに向けた研修やセミナー、データ分析の伴走支援、デザイン思考を用いたDX推進支援を行っています。

今回は、そのIT企画部の熊澤様にグループ向けデータ分析型コンペ研修についてお伺いしました。

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「データ分析型コンペ研修」概要

大塚ホールディングス様のDX人材育成を共に進める中で、「社内で実施しているデータサイエンス研修の修了者や、Aidemy Businessでデータ分析や機械学習を学んだ人たちへのフォローアップの一環として、スキルを試す場」「データサイエンスやデジタル化に取り組んでいるグループ社員同士が交流する場」を設けたいとご要望をいただきました。

 「データ分析型コンペ研修」の設計に際しては、「拘束時間が長い」「初学者には参加のハードルが高い」といった一般的なデータ分析コンペティションの課題を解消すべく、制限時間を8時間とコンパクトにすることで、業務を逼迫せず、気軽に参加できる機会とすることを目指しました。

ーー優勝チームのコメント

今回、優勝できたことに大変光栄に思います。私たちは、部署のメンバーでチームを組み、参加させて頂きました。普段の業務で扱うバイオインフォマティクスの解析データとは異なる、時系列データの取り扱いに苦戦しました。しかし、Aidemy Businessの活用を促し、本コンペに送り出して頂いた上長の期待に無事応え、優勝することができました。
今後も継続的に学び、様々なプロジェクトにおけるDX化の推進に向けて邁進してまいります。

実務に生かせる段階へ進むきっかけと、グループ社員同士が交流する場を作る。

ーー今回の取組はどのような位置付けで実施されたのでしょうか。

 熊澤様 :弊社で実施しているデータサイエンス研修の修了者や、Aidemy Businessでデータ分析や機械学習を学んだ人たちへのフォローアップの一環として企画をはじめました。

研修で学んだことを、実務に生かせる段階に進む、そのきっかけになることを期待しています。
また、自分のスキルを試す場としてだけでなく、データサイエンスやデジタル化に取り組んでいるグループ社員同士が交流する場にしたいと考えました。

ーーコンペの選定で最も重要視されたポイントは何ですか?またアイデミーを選んでいただいたポイントは何ですか?

 熊澤様 :弊社では2021年よりAidemy Businessを利用しており、ご担当の木村さん、福村さんからcomp8※への参加募集のご案内を頂く機会がありました。
私たちは以前からグループ社員向けにデータサイエンス研修を実施しており、その受講者・修了者のフォローアップ研修なども行ってきました。comp8について伺ったとき、データサイエンス研修受講後のステップとして非常に適していると直感しました。
しかし、comp8の参加条件がAidemy Businessの受講を前提としている点と、他社も参加するコンペとなるとハードルが高くなり、興味があっても、参加を躊躇する人がいるのではないかと懸念していました。そこで、グループ内でデータ分析コンペを開催すればよいのではないかと考えました。
1日完結であることも、チーム参加であることも、社員にとって参加しやすい形式だと思いましたので、comp8をそのまま私どもグループ向けに開催していただけないかとご相談しました。

※comp8(こんぺいとー):アイデミーが提供する法人向けのオンラインDXラーニング「Aidemy Business」の受講を通し、データ分析や機械学習について学びを深めた人材を対象に、会場に集まって行う1日完結型のデータ分析コンペティション。

ーー対象者の選定はどのように実施しましたか?

 熊澤様 :弊社で企画・実施している研修の受講者や修了者を中心に声をかけました。
また、データサイエンスだけでなく、デジタル化推進に関心をもって取り組んでいる社員が集まるコミュニティにも案内を行いました。
今回の参加条件は、前述の研修の「修了レベルと同等以上のスキルを持つこと」としたことにより、幅広い参加者が集まりました

ーー今後、どのようなことを期待されていますか?

 熊澤 :データ分析型コンペを通じて得た実践的な経験を生かし、実務での活用に自信を持って取り組んでいただくことを期待しています。
また、今回参加したチームの多くは、同じ部署のメンバー同士です。個々の活動としてではなく、チームとしてデータサイエンスに取り組んでいただけたらと思います。
さらに、このデータ分析型コンペでの出会いが、参加したグループ社員間での業務上のコラボレーションを生むきっかけとなれば大変嬉しいです。

最後にメッセージをお願いします。

 熊澤 :今回、少し無理を言って私どもグループ向けにカスタマイズをお願いしました。ランキングシステムなど、データ分析型コンペに必要な環境の提供もしてくださり、不安なく開催当日を迎えられました。
参加者からは、早くも次回も参加したいという声が聞こえてきておりますので、引き続きアイデミーさんにお力添えいただけたらと思います。

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